
小さいころから水泳をやると、慢性的な中耳炎や蓄膿症、つまり副鼻腔炎になってしまうという説もありますが、結論から言うと、一概に幼児に水泳が悪いとはいえません。医師の中には、6歳まではプールなどで潜水はすると中耳炎や蓄膿症になる可能性が高い、と言われている方もいますが、実際に4歳の子供で水泳を習っていて、鼻や耳の病気などの問題も起こらずに、プールで水泳を続けていお子さんも多いようです。
しかし、一般的には、鼻や耳に不用意に水が入る事は、良くないといわれています。プールや海などの水の細菌が原因で炎症を起こす可能性もあるからです。
さらに、小さい子供は鼻が低く、鼻から耳までの器官が大人よりも水平になっているため、鼻水が耳に流れたりして中耳炎になりやすいとうことも事実です。また、比較的まれなケースとしては、プールの水などにより塩素アレルギーになって、アレルギー性鼻炎から副鼻腔炎を発症する場合もあります。水泳の練習中に、鼻に大量の水が入り過ぎて、急性の蓄膿症になり、急に鼻水が出るなどの症状が現れる場合もあります。このように、少しでも異変を感じた時は、すぐに病院に行きましょう。
また、蓄膿症や副鼻腔炎は、水を介して感染する恐れもありますので、鼻水が多く出続けているときは、プールなどの水泳は止めるべきでしょう。また、慢性の副鼻腔炎で、鼻水が少ない場合はプールに入っても感染の心配は殆どありませんが、やはり潜水は避けたほうが無難でしょう。ちなみに、プールや海水浴で泳いだ後に、鼻の調子が悪くなるようなら、プールなどの水泳は止めておいた方がよいでしょう。
また、犬や猫などの子宮蓄膿症の手術を受ける前は、細菌の感染などを防ぐため、プールや水泳はNGといわれています。