蓄膿症ナビ

蓄膿症の治療と改善方法

治療期間について

同じ蓄膿症、副鼻腔炎でも、症状、治療開始の段階、治療方法や患者の免疫力などの個人差等により、症状がほぼ完治するまでの期間が大きく異なります。

蓄膿症の初期段階と呼ばれる、黄色い鼻水が風邪以外で出てくるような症状のみの場合、耳鼻科医による治療や抗生剤などの継続的な服用による、比較的経度の副鼻腔炎の場合、症状がほぼ完治するまでの期間は、平均的には数週間程度といわれています。

次に、黄色や緑色の鼻水、つまり膿が出始めた状態の場合、治療によりほぼ完治するまでの期間としては、抗生剤だけだと数ヶ月以上かかるケースもあります。また、1年間では約7割の方がほぼ完治するといわれています。

さらに、頬、顔面、目の奥や頭痛が続くような重度の慢性副鼻腔炎の場合、手術や入院が必要となるケースも多く、手術前の準備、入院期間が約7日から10日間、及び退院後の継続的な治療を含めると、症状がほぼ完治するまでに、数週間はかかるといわれています。 また、手術を行わず、抗菌剤や鼻洗浄などの治療による通院のみの場合、症状が完治するまでに、数ヶ月以上から長くて数年以上かかり、中には、なかなか完治しないケースも少なくありません。

上記のように、症状だけではなく、治療方法、病院の担当医師の方針や、患者自身の免疫力や回復力などによっても、症状が完治する期間が大きく異なることを常に頭に入れておくとともに、治療前に、必ず担当医に、完治するまでのおよその所要期間を確認しておくことが重要です。そうすることで、大体の総合的に必要となる医療費や、医師による治療法や期間の妥当性などについて、自分なりに検討することができるからです。

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