
蓄膿症の場合の痛みとしては、鼻の表面、鼻の奥や、頬などの鼻腔周辺の痛みなどがあり、その影響で頭痛や頭が重く感じる、目の周辺や奥の方が痛む、といった痛みを伴う場合もあります。また、副鼻腔炎で鼻の膿がたまり、その膿が歯の神経まで広がって歯に激痛がはしったり、発熱したりするケースもあります。
このような歯痛の場合、抗生剤を服用してから歯科治療をすると数日中には回復するようです。他の部位の痛みとしては、喉の痛み、耳の奥の痛み、などのケースもあります。
さらに、同じ頭痛でも、副鼻腔炎の中でも、最も発症が多いといわれている、上顎洞炎では、頬骨、目の下、鼻の横辺りに痛みが生じます。また、深部にある蝶形骨洞といわれる部分に膿がたまる、副鼻腔炎の場合、目の奥を中心に痛みを感じ、また、前額部にある前頭洞に膿がたまる副鼻腔炎では、眉毛の上、眉間に痛みを感じます。頭痛を伴う症状は、急性副鼻腔炎の症状がほとんどで、慢性副鼻腔炎の状態になると、頭痛は起こりにくいといわれています。
上記のような痛みが数日間続く場合は、早めに耳鼻科の医師に診察してもらった方が無難でしょう。レントゲンなどで撮影すると、膿のある部分が真っ白になるようです。万一、副鼻腔炎などの蓄膿症の場合でも、症状が軽い場合、鎮痛剤や抗生物質をもらって服用するだけで比較的短期間で治ります。
また、犬や猫がかかる子宮蓄膿症について、あえて痛みとみなす症状としては、血の混じった嘔吐、下痢による腹痛、痛みを伴う血便、身体の痛み、などがあります。犬や猫の場合は、子宮蓄膿症の特定が素人では不可能に近いので、近くの獣医さんに、体に炎症がないかどうか、早めにレントゲンなどで診察してもらった方がよいでしょう。