蓄膿症ナビ

蓄膿症の種類

子供や小児の蓄膿症

子供の蓄膿症で多く見られるのが、鼻炎、中耳炎、風邪などが原因となって発症するものです。子供や小児が発症する蓄膿症は、体質や食生活習慣から来る場合が多く、子供の間に何度も繰り返すケースがあります。

さらに、乳幼児で、咳や発熱、鼻汁、ぜんそくなどのかぜと同様の症状が10日間以上続く原因の多くが、蓄膿症、つまり副鼻腔炎であることが最近わかってきました。特に、上記のような一般のかぜと区別しにくい症状であることが多く、医師も、かぜ、ぜんそく性の気管支炎や、鼻炎などと誤診されることが少なくありません。

また、鼻の中のレントゲンによる診断も、乳幼児の場合には、上顎洞などが未発達なため、陰影がぼやけて診断がつかないことも多く、誤診されやすい原因になっています。唯一区別する方法としては、3から4日で症状が改善する場合は、通常の小児の風邪と判断し、上記のような症状が長引き、発熱やぜんそく、肺炎などを繰り返す場合は、副鼻腔炎の可能性が高いと判断すべきです。

ちなみに、米国などでは、咳や鼻水、鼻閉、発熱などの呼吸器に関する症状が10日間以上続き、改善する傾向がない場合には、急性副鼻腔炎の併発の可能性が高いとする診断指標が使われています。

また、2歳から5歳の幼児のアレルギー性鼻炎などは、その半数以上が副鼻腔炎を併発しているといわれています。つまり、乳幼児は軽い中耳炎や副鼻腔炎をひんぱんに繰り返し発症する可能性が高いということです。このような副鼻腔炎の疑いがある場合、お子さんが2歳以上の場合ですと、小児科よりも耳鼻科の専門医に診てもらう方がよいでしょう。

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