
慢性蓄膿症の特徴の一つとしては、例えば、鼻水が出ない代わりに鼻が詰まった上体が長く続き、片方の鼻の穴だけが常に詰まった状態が続くため、鼻の左右のバランスが若干崩れている状態になってことです。
次に、慢性蓄膿症の新たな原因の一つとして、最近、アメリカ合衆国の米国環境保護庁、俗称EPA、の調査で、室内のビニールクロスの壁がカビの発生源になっていることがわかっています。しかも、現在日本の家の90%~95%がビニールクロスを壁に使っているといわれています。このカビが鼻に入って感染すると、慢性的な鼻炎や蓄膿症、つまり副鼻腔炎にかかりやすいということです。
その他の原因としては、カゼからのどや鼻に炎症が起こり、そのまま長期間放置した結果、膿が溜まって蓄膿症が 慢性化し、ひどいときには、膿が奥歯の内部にまで浸透し、治療した歯が内部で腐っていた、というケースもあるようです。 また、慢性蓄膿症の症状には、他にも万税の頭痛があり、この頭痛が続くと吐き気がする場合もあるようです。 また、顔の鼻近くの頬周辺に、腫れや激痛がはしる場合もあり、慢性になると、この腫れが完全に引くまでに、ある程度期間がかかるようです。
慢性副鼻腔炎などの慢性蓄膿症は、場合によっては、10年以上も症状が続く場合も少なくありません。つまり、重症の場合には、耳鼻科の医師がいろいろな治療法を行っても完治しにくいということです。
蓄膿症が慢性化するのを防ぐには、やはり、副鼻腔炎なら、鼻水や鼻周辺の異変、その他の部位の蓄膿症の場合には、体の腫れや痛みが続く、体臭や口臭が気になる、などの異変に気づいたら、早急に医師の診断してもらい、適切な判断を仰ぐといった、慢性化する前の軽度な状態のうちに早期発見・治療するのが一番なのです。