
鼻うがいは、鼻洗浄とも言われていますが、この方法は、昔から比較的安全で、ある程度の効果も期待でき、オススメする医師もいるほどの予防法、対策法です。鼻うがい、鼻洗浄の主な効果は、鼻詰まり、花粉などによる炎症の予防や、風邪などの予防です。
また、軽度の蓄膿症の場合、鼻の奥の膿をある程度出す効果もあり、症状によっては治る場合もあります。鼻うがいは昔からおなじみの民間療法で、ヨガやアーユルヴェーダでも同じことをするそうです。また、中国の気孔でも鼻うがいをやる場合もあるそうです。しかし、鼻うがいなどは、正しい方法でうまく行わなければ効果はみられません。
方法としては、コップ1杯の冷たくない天然水を約210ミリリットル、食塩を約2グラム、あるいは、濃度0.9%の生理食塩水を用意します。ここで、水道水は塩素分など、刺激が強いため、おすすめできません。次に、市販の鼻腔洗浄器の中に上記の食塩水を入れ、片方の鼻の穴へ押し込んで、食塩水を注入します。そして、もう片方の鼻の穴または口から、出すようにすると、いっしょに鼻水や汚物などが出てきます。最初はプールでおぼれた時みたいに苦しくて、つらいのですが、定期的にやり続けていると、いつの間にか鼻が通るようになります。
最近は、薬剤を使わず、食塩水で洗浄する鼻腔洗浄器がテレビなどでも紹介され、比較的手ごろなお値段で買えるようです。
ここで、注意点としては、鼻の穴などの手術後や治療後は、鼻洗浄はしない方が無難だと思います。また、比較的重度の蓄膿症の場合、膿が顔の頬まで達している場合が多いので、鼻洗浄だけでは完全な治療効果は期待できないのは言うまでもありません。